クラウドインターネットサービスにレンタルサーバー

by 谷口   大介 on

インターネットサービスには色々な種類があるのですが、レンタルサーバーもその1つになります。そしてクラウドは、それとよく似たサービスです。その2つはよく比較されるのですが、違いが色々とあります。

大きな違いの1つは、負荷対策です。そもそも前者の借りるタイプのサーバーの場合は、あまり大きなデータのやり取りには適していない一面があります。
というのもそのタイプのサーバーには、限界があるからです。大きなデータ通信が発生してしまうと、サーバーに大きな負荷が発生してしまう事もあるのです。また前者のサーバーの場合は、大きなデータのやり取りの際に重くなってしまう事があります。ビジネスではスピードを求めている局面もありますが、重くなってしまえばそれだけ時間がかかるのです。つまりレンタルのサーバーは、大容量のデータのやり取りには向かない一面があります。

ところがクラウドサービスの場合は、その大きなデータのやり取りの為の対策が施されています。ある程度大きめなデータ通信が発生しても、フリーズなどが生じる確率は低いです。負荷対策が施されていますので、クラウドのシステムが重くならないように工夫されているからです。このためクラウドというシステムは、大きなサイトを運営したい時にはよく用いられます。大規模なサイトを構築するとなると、それだけ大きなデータのやり取りも発生する事になります。
上記の借りるタイプのサーバーの場合は大容量のデータのやり取りに適していない一面がありますので、大規模サイトの運営が難しくなるケースも多々あるのです。それに対してクラウドの場合は大容量データのやり取りにも強みがありますので、大規模なホームページを運営する時にも問題ないケースが多いです。またクラウドの場合は、随時格納スペースの拡張をする事もできます。格納スペースが拡張されれば、大きなデータのやり取りもスムーズに行う事が可能です。このようにクラウドサービスというものは、レンタルサーバーに比べると大容量のデータのやり取りをしやすい一面がある訳です。

Written by: 谷口   大介