人は成長するにつれ冠婚葬祭が身近なものとなります。お葬儀は人生の節目であり、お世話になった方や親しい友人なら、その方を最期までお送りしたいと思うのは当然のことです。しかし、どうしてもお葬儀に参列できない場合も出てきます。そんな時は電報で思いを伝えましょう。
弔電という言葉を耳にしたことはあるけど送り方が分からない。マナーが分からない。という方は、どんなマナーがあるのが全然知らなければ、返って失礼なことをしていまいかねませんので電報について学びましょう。お葬式に送る弔電は、お葬式が結婚式のように事前に決まっているものではないので、落ち着いて間違いのないようスムーズに手続きをしましょう。
葬儀場の名前、住所、電話番号、また、故人の宗派は何か、宛名は、故人、喪主、施主、どなたになるのかを間違いないように確認します。電報を送る会社はいくつかあり、インターネットで検索すると探せます。それぞれにサービスが異なるのでどこがおすすめとは言えませんが、台紙は金額・種類に幅があり会社ごとにデザインが異なりますのでデザインで決めるのも一つの決め方です。
最近の弔電は、固定電話やインターネットを通じて送ることもできます。有名な電話会社ですとオペレーターの指示に従って作成するので、簡単です。弔電の次数によって値段が変動しますので、注意してください。インターネットの場合、スマホからでも可能です。携帯会社別で弔電サービスがあるので、抑えておきましょう。弔電の台紙や文章の構成など自分で確認できるのが利点でしょう。
送る文章は、定型文がたくさん用意されていますので時間が無いとは言え焦らずに決めたいものです。もちろんオリジナルの文もお送りできますので、その際は、忌み言葉に注意を払います。他の宗派の言葉、不幸が続くような連想をさせる言葉は、使わないようにします。仏教ではお馴染みの冥福や往生はキリスト教では使いませんし、たびたび・またまた・重ね重ねなどの言葉は忌み言葉となります。失礼のないようにその方の最期をお送りしましょう。